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小児矯正で使う機能的矯正装置とは？少ない負担で矯正をはじめよう
こんにちは。
大船駅徒歩3分の歯医者【HIKARI矯正歯科クリニック】です。
小さなお子様の歯並びが気になり、矯正治療を受けさせたいと考えている保護者の皆様のなかには、
「でも、まだ小さい子どもが矯正装置をつけるのは難しくないのかな？」と、心配されている方もいらっしゃることでしょう。
じつは矯正装置には、取り外しができ、お子様への負担が少ない「機能的矯正装置」があります。
今回は、機能的矯正装置とはどういうものか、機能的矯正装置のメリットとデメリットについてご紹介します。
機能的矯正装置って何？よく使用される装置について解説
お口まわりの筋肉の働きが弱かったり、よくない癖がついて誤った使い方になっていたりすると、歯並びや上下の顎のバランスが崩れてしまいます。
機能的矯正装置は、小さいお子様が装着することで本来のお口周りの筋肉の働きや、舌の位置や使い方、正しい息の仕方である「鼻呼吸」を促すことができます。
小児矯正でよく使用される代表的な機能的矯正装置には、機能的矯正装置「プレオルソ」があります。
機能的矯正装置「プレオルソ」は柔らかい素材で嫌がられにくい
機能的矯正装置「プレオルソ」は、ポリウレタン製の柔らかい素材でできていて、小さいお子様にも嫌がられにくい装置です。
生え変わりの時期より前の「乳歯列期」が対象で、顎の成長に合わせて使います。
歯を直接動かすのではなく、乳歯の後に生えてくる永久歯が、自然と並ぶように促すための装置です。
機能的矯正装置のメリット・デメリット
機能的矯正装置には、以下のメリットがあります。
1.取り外しが可能
2.装着は主に就寝時間
【機能的矯正装置のメリット1】取り外しが可能
機能的矯正装置は取り外し可能なので、取り外しができない矯正装置と比べて歯磨きがしやすいという点は大きなメリットです。
【機能的矯正装置のメリット2】主に就寝時に装着
機能的矯正装置の装着時間は10〜14時間ほどで、主に就寝中につけます。
日中は1〜2時間ほど装着し、話をしたり口まわりの体操をしたりします。
そのため、幼稚園や学校に付けていく必要がなく、お子様の行動を制限せず、遊びや学習に影響しません。
また矯正をしていることを知られたくないお子様にもぴったりです。
特に機能的矯正装置「プレオルソ」は、装着感が非常によいので、お子様が装置を嫌がらずに使うことができるのもメリットです。
また、矯正を開始する際に歯型を取る必要がないため、お子様の負担が少なく、矯正を始めるハードルが少し下がるでしょう。
機能的矯正装置のデメリットはあるの？
機能的矯正装置のデメリットは、お子様が装着を嫌がって使わなかったり、装着時間が短かったりすると効果を得ることはできないということです。
取り外しができるという点はメリットでもありますが、自己管理で装着する必要があり、デメリットにもなってしまいます。
お子様が装着を嫌がってしまうと、ご自宅での装着時間も短くなり、理想的な効果が得られないということにつながります。
【HIKARI矯正歯科クリニック】では、機能的矯正装置のプレオルソをお使いいただきます。
※プレオルソは、完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
機能的矯正装置を使用した小児矯正は経験豊富な歯医者で
小児矯正の経験が豊富な歯医者であれば、お子様お一人お一人に適した矯正を始める時期の判断も的確に行えます。
当院では、安心してお子様が矯正治療を受けられるように、お子様が歯医者に通いたくなるような設備を整えたり、お子様にもわかりやすい説明をするなどの工夫をしています。
お子様が触れて楽しめる「こびとが住まう黒板」など、歯医者に来るのが楽しくなるようなしかけもご用意していますよ。
機能性矯正装置「プレオルソ」を使用した小さなお子様の矯正治療は、矯正装置の取り外しができ、装着時間も主に就寝中のため、お子様の負担が少なく早期から矯正治療が始められます。
ただし、この機能的矯正装置での治療を行うべきかどうかを診断するためには、精度の高い検査データが必要です。
当院では、デジタルレントゲンや歯科用CT、鼻腔通気度測定計、口腔内カメラなどでお子様の精密なデータを取った上で、矯正治療をスタートすることが可能です。
歯科用CTを使った検査もしっかり行っており、呼吸状態にも考慮した治療を行っています。
JR横須賀線・湘南新宿ライン「大船駅」から徒歩3分の【HIKARI矯正歯科クリニック】には、提携のコインパーキングがありますので車でも通院していただけます。
土日も診療していますので、ご都合のよい日にご予約ください。