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子どものいびきは歯並びが原因?確認ポイントと小児矯正
眠っているお子様から、いびきが聞こえてくることはありませんか。
疲れているときや鼻がつまっているときには、一時的にいびきをかくことがあります。
一方で、日常的にいびきをかく場合は、眠っている間の呼吸や舌の位置などを確認することが大切です。
お子様のいびきには、鼻の通りにくさや口呼吸、顎の成長などが関係しているケースも少なくありません。
いびきだけでなく、口の開き方や舌の位置、歯並びまで確認することが重要です。
今回は、お子様のいびきと歯並びの関係、保護者の方に確認していただきたいサインについてお伝えします。
お子様がいびきをかくのはなぜ?
いびきは、眠っている間に空気の通り道が狭くなり、周辺の組織が振動することで生じます。
風邪やアレルギーなどで鼻がつまり、一時的に口呼吸になっている場合もあるでしょう。
しかし、鼻の通りにくさが続いていたり、舌が低い位置にあったりすると、睡眠中の呼吸に影響を与える可能性があります。
顎の幅や形、のど周辺の状態など、複数の要素が関係しているケースもあります。
眠っているお子様は、自分ではいびきや呼吸の変化に気付けません。
保護者の方が睡眠中の様子を確認することが、早期の気づきにつながります。
いびきと歯並びはどのように関係する?
いびきの背景に口呼吸や舌の位置の乱れがある場合は、顎の成長や歯並びにも影響する可能性があります。
特に成長期のお子様は、呼吸や舌、お口周りの筋肉の使い方が顎の発達と関係します。
歯並びだけでなく、お口全体の働きを確認することが大切です。
口呼吸によってお口周りのバランスが乱れる
鼻で呼吸しにくいお子様は、空気を取り込みやすくするために口を開けがちです。
口を開けた状態が習慣になると、唇を閉じる筋肉が適切に使われにくくなります。
同時に舌も下がりやすくなり、舌や頬、唇から歯に加わる力のバランスが崩れてしまうのです。
こうした状態が続けば、前歯が前方へ傾く、上下の前歯が噛み合わないといった歯並びにつながる場合があります。
普段から口が開いているお子様は、歯並びだけでなく鼻呼吸ができているかも確認しましょう。
舌の位置が顎の成長に影響する
お口を閉じているとき、舌全体が上顎に触れている状態が望ましいとされています。
舌が上顎に触れることで、成長期の顎には内側から適度な力が加わるのです。
一方、口呼吸で舌が低い位置にあると、上顎の横方向への成長を支える刺激が不足する可能性があります。
その結果、歯が並ぶ空間が不足したり、上下の顎のバランスに影響が現れたりすることも少なくありません。
舌が適切な位置に収まりにくい原因として、鼻の通りや顎の幅などが関係している場合もあります。
睡眠中に確認したいお子様のサイン
お子様がいびきをかいているときは、眠っているときの姿勢や呼吸の様子も確認してみましょう。
口を開けたまま眠っている、寝返りが多い、首を反らすような姿勢になっているといった様子は、呼吸のしにくさと関係している場合があります。
眠っている途中で何度も目を覚ます、汗を多くかく、呼吸が一時的に止まったように見える場合にも注意が必要です。
睡眠中だけでなく、日中の様子に変化が現れることもあります。
朝起きてもすっきりしない、日中に眠そうにしている、集中しにくい、お口がいつも開いているといった状態です。
こうした変化は、睡眠や呼吸の状態を確認するきっかけになります。
当院が呼吸も考慮して小児矯正を行う理由
小児矯正では、現在の歯並びを整えるだけでなく、顎やお口周りの筋肉がどのように成長しているかを確認します。
顎の成長を活かした治療を行うことで、歯が並ぶ空間を整え、舌が適切な位置に収まりやすくなる場合もあります。
ただし、いびきの原因は歯並びだけとは限りません。
鼻やのどの状態が関係していると考えられる場合には、必要に応じて耳鼻咽喉科などの医療機関と連携しながら対応します。
まとめ
お子様のいびきは、単なる寝息ではなく、呼吸や舌の位置、顎の成長を確認するきっかけになる場合があります。
日常的にいびきをかく、口を開けて眠っている、日中もお口がぽかんと開いているといった様子があれば、一度お口の状態を確認することが大切です。
当院では、歯並びやかみ合わせだけでなく、呼吸や舌の動き、顎の成長などまで丁寧に診査しています。
お子様お一人お一人の成長段階に合わせ、将来のお口の健康まで見据えた小児矯正をご提案します。
お子様のいびきや口呼吸、歯並びについて気になることがありましたら、当院へご相談ください。
必要に応じて医科とも連携しながら、お子様がすこやかに成長できるようサポートしてまいります。
※矯正歯科治療は、公的医療保険適用外の自費(自由)診療となります。
